今回のコラム:約1600文字
[序]
昨年は、大変お世話になりました。ホログラム社を応援していただいている皆さまにあらためて御礼申し上げます。
一昨年(2018年11月末)にスタートした「makuake・だんグラ」クラウドファンディングは300%を達成し2019年4月26日より無事出荷、その後Amazonでの販売開始、秋には設立1周年記念イベント開催、次期モデル発表、そして年初からの「だんグラ」米国販売開始ほか、目まぐるしくも充実した1年を過ごすことができました。
・DAN-GLA Cardboard MR Glasses/米国Amazon
新年のご挨拶が遅くなりましたが、2020年も引き続きご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。
ところで!「日本の硬貨にあって年賀状にないもの」…って何でしょう?
唐突ですみません。でもタイトル画像ですぐにピン!ときた方もいらっしゃると思います。答えは当コラムの最後にて。
「XX元年」というワードから「MR」の認知度、浸透度を量る
今回も引き続き「MR」の世間一般での認知度について考えを巡らしてみます。
まずは「VR」はじめ、IT系略語の「IoT」や「AI」に「元年」をくっつけてネット検索しました。その結果からはそれらワードの認知度や浸透度、トレンド化した時期、話題性/盛り上がり具合等が見えてきます。
続いて「MR元年」を検索してみると…..
結果はリザルト画面をざっくりと斜め読みしただけでも「?」や「…なのか」の文字が目を引いて、元年と言い切るにはまだ確信が持てない印象が伝わってきます。もしかすると「MR元年と呼ぶにはまだ早い!」とGoogleが言ってるのかも知れません。
「MR元年」は私たちが創る!?
ということで希望的観測も含めも勝手に「2020年(こそ)はMR元年」宣言。(個人の宣言であり、ホログラム社を代表したものではありません)
NTTドコモのMagic Leap社への300億円(2.8億ドル)出資、KDDIのNreal社との戦略的パートナーシップ締結、大阪・関西万博の2025年開催、HoloLens 2/MagicLeap 1/Nreal Lightの本格出荷、Apple社の動向…等からもMRがブレイクする下地やエネルギーの蓄積は着実に進んでいると思います。
ホログラム社も微力ながら今まで以上に「MRにコミット」してまいりますのでご支援、ご指導、そして大量のご注文のほどよろしくお願い申し上げます。
参考情報
・NTTドコモ 5G |記事 Magic Leap
・KDDIとnreal、日本展開で戦略的パートナーシップを締結
・万博会場で実現したい「未来社会(技術・サービス)」アイデア提案の募集について
・VRやARとどこが違う? MR(複合現実)の仕組みと代表例
[跋]
クイズの答えは「“元年”の文字」
硬貨の場合、改元があればその年の製造硬貨には“(新元号)元年”の文字が刻印されます。頑張って探せば500円も100円も“令和元年”発行のものに出会えると思います。
年賀状は、というと…新元号は事前に発表されることはないのでどう頑張っても“(新元号)元年”を年賀状に記すことは不可能です。ちなみに“令和元年元旦”という表現はアリらしく、2019年5月1日のことになります。
去年は「令和元年」ということで、ふだん和暦表記の習慣がない人まで挙って「令和元年」と綴っていた気がするのですが考えすぎでしょうか?
そして今年は和暦表記が習慣化している人まで「2020年」と書いたりタイムスタンプをキャプチャした画像がネットを賑わす予感がします。2020年2月2日2時2分や2020年2月20日20時20分とか…知らんけど。
#MR元年
#AR/MR/SR/VR/XR
#新元号
#HoloLens 2 #MagicLeap 1 #Nreal Light